
計4ヵ所の収納スペース
ヤマハマグザムSG17Jは、水平基調のロングボディを持つ超個性派スクーターです。
このモデルは、シールド内にディスプレイされたメーターに特徴があり、始動時にはアニメーション効果を演出するデジタルメーターも搭載されています。
またフロントトランクとシート下2ヵ所、リアトランクの計4ヵ所に収納スペースが確保されており、使い勝手も抜群です。それぞれに荷重制限もあります。
フロントトランク 2kg
センタートランクA 3kg センタートランクB 2kg
リヤトランク 3kg
このように、マグザムSG17Jはデザインだけでなく、機能面でもユニークさを兼ね備えたモデルと言えるのではないでしょうか。
今回はヤマハ マグザム SG17J Vベルト交換警告灯の消去方法について調べてみようと思います。
メーカー20,000km交換推奨
マグザムの駆動系Vベルトですが、新車購入から20,000kmごとにメーターにて『V-BELT』の警告灯が点滅し、定期交換を促します。
『V-BELT』警告灯の点滅により、即座にVベルトが切断されることはありませんが、早期メンテナンスとう観点からも点検することをお勧めします。
Vベルトのゴムが劣化し硬化すると、ベルトに「クラック(亀裂・ヒビ割れ)」や「欠け」が入る可能性があります。
クラックそのものは、性能には直接影響しませんが、クラックが進行すると、ベルトの強度を保つために中に入っている心線(針金)が剥がれてしまい、ベルトの強度が急激に低下します。
スカイウェイブ250S(CJ44A)エラーコード、C58ははどういうことなのでしょう
駆動系のメンテナンス時に
マグザムのメンテナンスは、多くのカウルを外す作業を伴いますが、駆動系のメンテナンス時には以下の事をチェックしてみてはいかがでしょうか。
クランクケース内のプーリーのウェイトローラーの摩耗チェック、送気フィルターの汚れ、クラッチシューの変摩耗の状況確認など。
またドライブプーリーやクラッチタワーのグリス注入も忘れずに行いましょう。
【MAXAM マグザム】Vベルト ドライブベルト 純正品 SG17J SG21J
V-BELTは方向(向き)がありますので注意が必要です。
『V-BELT』の警告灯の消去を
前述で、新車購入から20,000kmで『V-BELT』の交換を促す表示点滅についてお知らせしました。
Vベルトの交換後は、次回の20,000km表示の為に『V-BELT』の警告灯の消去を行いましょう。